実務者研修とは?

介護福祉士実務者研修(以下、「実務者研修」と表記)は、介護・福祉の仕事の実務者のためのキャリアアップ研修です。
2012年4月にスタートした資格で、介護福祉士国家試験受験のために、基本知識・技術を学ぶための研修と位置づけられています。
2016年度(2017年1月実施)以降の介護福祉士の受験には、実務経験3年に加えて、この実務者研修の修了が必須となりました。
また2年以上の養成課程を持つ介護福祉士養成校の到達目標と同水準で行い、現行制度や新しい技術や最新情報を取り入れながら学ぶことができます。
介護の基本的な資格の「初任者研修」よりも学習項目が多く、また学習時間が長いため、資格取得までの難しさを感じる方もおられますが、将来を見据えると2024年現在、欠かすことの出来ない資格の一つと言えます。